イブラヒモビッチ、ダービーでの活躍で自らを神格化 「ミラノの王はいないが、神はいる」

インテル戦で2ゴールを挙げて勝利に貢献
セリエAの名門ACミランに所属する元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチは、現地時間17日に行われたインテルとの“ミラノ・ダービー”で2ゴールを記録。SNSで自らを神格化した。
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イブラヒモビッチは新型コロナウイルスへの感染で一時チームを離れたが、ダービーで復帰。スタメン出場すると前半のうちに2ゴールを挙げ、チームを2-1の勝利に導いた。インテルのベルギー代表FWロメル・ルカクとのエース対決も期待されたが、イブラヒモビッチが2点、ルカクが1点を記録した試合で、それにも勝利した結果になった。
一夜明けてイブラヒモビッチは自身のインスタグラムに、一枚の写真を投稿。カリスマストライカーをチームメートが祝福する構図の画像に、「ミラノに王はいない。だが、神はいる」と、自身を神格化した。
イブラヒモビッチは今年1月、前所属の米MLS(メジャーリーグサッカー)ロサンゼルス・ギャラクシーとの契約満了を機に、2012年夏に退団して以来のミラン復帰を決断。名門に欠けた勝者のメンタリティーとピッチ上での圧倒的な存在感を持ち込んだストライカーは、ミランを後半戦の成績だけなら優勝したユベントスに匹敵するものにまでチームを牽引した。
そして今季も、10月3日に39歳を迎えた年齢を感じさせないパフォーマンスを見せて開幕4連勝の原動力になっている。ミラニスタにとっては、まさしく“ズラタン神”が降臨したかのような気分を味わっているのかもしれない。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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