“キャプテン翼級”の豪快ドライブボレー弾! ドイツで生まれた「壮大なゴール」が反響
ライプツィヒFWポウルセン、アウクスブルク戦で途中出場から“ファーストタッチ”で豪快弾
RBライプツィヒは現地時間17日、ブンデスリーガ第4節のアウクスブルク戦に臨み2-0で勝利した。これで3勝1分として首位をキープしたなか、貴重なチーム2点目となったデンマーク代表FWユスフ・ポウルセンの豪快な“ドライブボレー弾”が反響を呼んでいる。
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ユリアン・ナーゲルスマン監督が率いるライプツィヒの勢いが止まらない。昨シーズンはブンデスリーガで2年連続の3位になると、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)ではクラブ史上初のベスト4進出。ドイツ代表FWティモ・ヴェルナー(→チェルシー)はチームを去ったが、今季も開幕から4戦無敗(3勝1分)と首位に立っている。
今節ではアウクスブルクに敵地で2-0と快勝したが、話題となっているのが1-0で迎えた後半21分にポウルセンが“ファーストタッチ”で決めたゴールだ。ポウルセンは直前にスウェーデン代表FWエミル・フォルスベリと交代してピッチに投入されると、直後のシーンでチャンスを迎える。敵陣左サイドでボールを奪うと、ペナルティーエリア手前でくさびのパスを受けたMFダニエル・オルモがワンタッチで浮き球のパスを相手最終ライン裏へ送る。落下地点に素早く入ったポウルセンは素早くシュート体勢に入り、左足を一閃。完璧にボールを捉えた一撃は強烈なドライブシュートとなって相手GKの頭越しにファーサイドネットへ突き刺さった。
このスーパーゴールに海外メディアも反応。英サッカー情報サイト「Caught Offside」が「並外れたボレー」と称えれば、英メディア「スポーツ・バイブル」は「マルコ・ファン・バステン風の壮大なゴールを決めた」と、1988年欧州選手権決勝で生まれた伝説的な一撃を引き合いに出して称賛した。またオーストラリアのスポーツ専門局「Optus Sport」公式ツイッターが「年間ベストゴール候補」と綴れば、このゴール動画を公開したブンデスリーガ公式YouTubeチャンネルのコメント欄にも、海外ファンから「プスカシュ賞候補」「これは実世界での翼のドライブシュートだ」など感嘆の声が届いていた。
今季CLの戦いも幕を開けるなか、ライプツィヒの躍進はどこまで続くのか。9番を背負いスーパーゴールを叩き込んだポウルセンにかかる期待は、今後さらに高まっていきそうだ。