C大阪FW豊川雄太、鮮やかすぎる20mループシュート弾に称賛 「年間ベストゴール級」
後半26分、相手GKが飛び出しているのを見逃さず、PA外から今季初ゴールをマーク
セレッソ大阪のFW豊川雄太は、17日に行われたJ1リーグ第23節の横浜F・マリノス戦で移籍後初ゴールを含む2得点の活躍で4-1の勝利に貢献した。なかでも、1点目となった約20メートルの絶妙ループシュート弾に「年間ベストゴール級」との声も上がっている。
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C大阪はMF奥埜博亮の2ゴールで2点差をつけて、後半26分を迎えた。すると、DF片山瑛一が自陣から相手ディフェンスラインの裏へロングボールを供給。反応した豊川が相手選手2人に挟まれながら絶妙なトラップで収め、ペナルティーエリア手前右からふわりと浮かせたループシュートを放つ。ボールはやや飛び出していた相手GK梶川裕嗣の頭上を越え、綺麗な放物線を描いてゴール左に決まった。
今季ベルギーからJリーグに復帰した豊川は、8月に膝の負傷もあってここまでは不完全燃焼。リーグ戦11試合目にして待望の移籍後初ゴールを奪い、後半35分には勝負を決定づけるこの日2点目もマークした。
「怪我もありなかなか今シーズンはチームに貢献できていなかったので、だいぶ遅いですけどゴールを取れたことは自信になりました。(1点目は)前半から見ていてGKが少し前に出ているなというのは頭にあったので、瑛ちゃん(片山瑛一)から素晴らしいボールが来て、少し顔を上げたらGKが(前に)出ていたので、入るかなと思って打ったら入りました」
試合後のフラッシュインタビューでこのように語った豊川。試合を中継したDAZNの公式ツイッターは、「年間ベストゴール級のスーパーゴールが決まったぁぁーー!!!!」と興奮気味に速報していた。
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