モウリーニョ監督、ベンゲル氏の自伝“未登場”にも自信 「私に勝ったことがないからだ」
「1回も勝ったことのない相手について1つの章を用意することはない」
トッテナムのジョゼ・モウリーニョ監督が、かつて長年にわたってアーセナルを指揮したアーセン・ベンゲル氏の新しい自伝に自分が登場しないことについて「彼は私に勝ったことがないからだ」と発言している。英紙「デイリー・メール」などが報じている。
モウリーニョ監督は記者会見中、最近になって発売されたベンゲル氏の自伝で、多くのライバル監督の名前が登場する中で自身が登場しないことについて意見と見解を求められた。それに対する答えは、自信に満ち溢れたものだった。
「彼は私に勝ったことがないからだ」と余裕の笑顔を浮かべたモウリーニョ氏は「12試合か14試合だったかで、1回も勝ったことのない相手について1つの章を用意することはないだろう。なぜ彼が私について本の中で語るだろうか。本というのは喜ばせるものであり、誇りに思わせるものだ。その状況については、完璧に理解している」と、完全に“マウント”を取った。
監督時代のベンゲル氏に関しては、2017年にリーグ戦では13試合目の直接対決でモウリーニョ監督に対しての初勝利をマークしたというニュースが記録されている。確かに、リーグ12試合未勝利の歴史を持ち数々の舌戦を繰り広げたモウリーニョ氏について、自伝で振り返るのは困難だったのかもしれない。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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