蝶だ、猫だ、長友だ! “エースキラー”健在に伊紙が野生生物にたとえ大絶賛

残り8試合で勝ち点5差を引っくり返せるか

 「トゥット・スポルト」紙も、長友に6.5点と高評価を与えている。「猫のように警戒していた。彼のサイドにサラーが現れるたびに、注意を向けていた。そして、頻繁に勝利した」と寸評ではこう絶賛されている。鋭いアンテナを張り巡らせ、サイドで抜け目ない警戒を続けた長友は、「猫」のような敏捷性を誇っていたという。

 野生生物のようなプレーこそ、圧倒的な身体能力を誇る長友の真骨頂。終盤の失点で勝ち点3を手にできなかったインテルは、4位フィオレンティーナと勝ち点で並んだ。来季のUEFAチャンピオンズリーグ出場権を獲得できる3位ローマとの勝ち点差は5のまま。絶好調の長友がインテルをサイドから牽引し、残り8試合での3位浮上を狙う。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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