蝶だ、猫だ、長友だ! “エースキラー”健在に伊紙が野生生物にたとえ大絶賛

ローマと1-1ドローも「6.5」の高評価を得る

 インテルの日本代表DF長友佑都は、19日の敵地ローマ戦で左サイドバックとしてフル出場を果たした。ローマのエース、エジプト代表FWモハメド・サラーを圧倒的なスピードで完封した長友は、地元メディアからそのしなやかなプレーぶりを「蝶だ!」「猫だ!」と野生生物にたとえながら、絶賛の嵐を受けている。試合は1-1で終わった。

「ガゼッタ・デロ・スポルト」紙で長友は6.5点の高評価を受けた。ドローに終わった試合としては文句なしの高得点だ。高評価の理由はエースキラーぶりと失点阻止のファインプレーだった。

「かつて自由にしてしまった、エジプト人サラーとまた対戦した。ゴムのように張り付いた、すっきりしないプレーもあったが、ダメージはなかった。コーナーフラッグまで攻め込んで攻撃参加も見せた。ハンダノビッチと蝶のように軽やかにラインで危険なボールをセーブしたのは、価値が高いプレーだ」

 サラーを封じ込め、攻撃参加も時折見せた長友。後半38分にはローマのCKからの猛攻で、ボールがゴールに吸い込まれそうになったところを長友がクリアした軽やかなプレーぶりは、まるで蝶のようだったと絶賛されている。

 この試合の最高評価は先制点を奪ったペリシッチの7.5点。エデルの5.5点が最低点だった。

 

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