レアル守護神クルトワ、同胞アザールの“完全復活”を確信 「彼は何ができるか証明したくて」
市場価格が急落のアザールに対する信頼は変わらず
ベルギー代表MFエデン・アザールは2019年6月にレアル・マドリードに加入して以降、満足な活躍を見せることができていない。だが、代表とクラブで同僚のGKティボー・クルトワは、2シーズン目の活躍を確信しているようだ。スペイン紙「マルカ」がコメントを伝えている。
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チェルシーで評価を高めたアザールは、移籍金1億5000万ユーロ(約187億円)でレアルに加入。しかし、1年目は度重なる故障に苦しみ、公式戦22試合1得点という低調な結果に終わった。現在、市場価値は6000万ユーロ(約75億円)まで落ち込んだとされている。
レアル加入2年目のシーズンを勝負の年と位置付けていたアザールだが、今季もチーム始動時には太り気味の体型で登場。コンディションが上がらずに開幕から4試合、ピッチに立つことができていない。周囲からは不安視する声もあがるなか、ベルギー代表とレアルでも同僚のクルトワは、その活躍を確信しているようだ。スペインのラジオ局「カデナ・セール」の番組「エル・ラルゲロ」で語っている。
「人々は最高のアザールを見ることになると確信しているよ。彼は自分に何ができるかを証明したくてたまらないんだ。不運なことに負傷に苦しめられたけれど、すぐに戻ってくるし、チームに違いを作り出してくれるはずだよ」
現在、アザールは10月24日に開催が予定されているバルセロナとのクラシコでの復帰を目指して調整を進めているという。チェルシーでもアザールとともにプレーしていたクルトワの信頼に応えるためにも、イングランドで見せていた輝きを取り戻したいところだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)