ドルト香川に試練再び リーグ2戦連続先発も交代後にチームは逆転、ライバルも決勝弾

前半戦3アシストのアウクスブルクにトップ下で不発

 ドルトムントは20日、ブンデスリーガ第27節でアウクスブルクと対戦し、3-1で勝利した。日本代表MF香川真司は公式戦2試合ぶりの先発出場を果たしたが、得点には絡めないまま、後半16分にピッチを後にした。

 ドルトムントは祖母の急死という親族の不幸に見舞われたエースFWオーバメヤンと、足の打撲で欠場の続くMFギュンドアンが不在。前節(13日)のマインツ戦で1得点を挙げた香川は、リーグ戦2試合連続の先発出場で、4-2-3-1システムのトップ下に入った。

 先制したのは5バックの守備的布陣を敷いたアウクスブルクだった。前半16分にカウンターから、最後はMFカイウビーの左クロスにFWフィンボガソンが合わせてネットを揺らした。ドルトムントはリーグ戦4試合ぶりの失点となった。

 それでも同45分、ドルトムントも反撃が実を結ぶ。ムヒタリアンを起点に、ブンデスリーガ200試合目の出場となったロイス、サヒンとテンポよくパスをつなぐと、再びパスを受けたムヒタリアンが左足でシュートを押し込み、同点に追い付いた。今季好調のムヒタリアンはリーグ戦10点目を挙げた。

 

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