「日本のベスト」「堅実な貢献」 柴崎岳&冨安健洋が「AFC週間MVP候補8人」に選出
AFC公式サイトが各国代表から8選手をノミネート
アジアサッカー連盟(AFC)公式サイトは14日、各地で国際Aマッチが開催されたことを受けて、各国代表選手を対象に「AFC週間ベストプレーヤー」の候補者8人を選出。日本代表からはDF冨安健洋(ボローニャ)とMF柴崎岳(レガネス)の2選手がノミネートされた。
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冨安は9日のカメルーン戦(0-0)と13日のコートジボワール戦(1-0)でともに先発フル出場。カメルーン戦ではパス成功率87%を記録するなど、ビルドアップの際に安定感のあるプレーを披露した。一方、コートジボワール戦では屈強な相手選手との対人プレーで互角以上に渡り合っており、同サイトでも「21歳のタケヒロ・トミヤスは、代表ウィークにおける日本のベストプレーヤーの1人だった。経験豊富なマヤ・ヨシダの横で常に確実なプレーを見せただけでなく、コートジボワール戦ではアーセナルのニコラス・ペペに対して上手く対応した」と称賛されている。
また、冨安同様に代表戦2試合で先発フル出場を果たした柴崎についても、「ガク・シバサキは攻守両面で堅実な貢献を果たした。カメルーン戦でのデュエル勝率は80%(デュエル勝利数11回)を記録し、コートジボワール戦ではピンポイントのフリーキックでナオミチ・ウエダの終了間際のゴールをお膳立てした」と具体的な数値を挙げて、同選手が代表ウィークでのアジア人選手の中で特筆すべきパフォーマンスを披露したと評価している。
同サイトでは冨安と柴崎のほかにFWアルモエズ・アリ(カタール/アル・ドゥハイル)、FWサルダル・アズムン(イラン/FCゼニト)、FWアリ・ゴリザデ(イラン/シャルルロワ)、FWメフディ・タレミ(イラン/ポルト)、FWエルドル・ショムロドフ(ウズベキスタン/ジェノア)、FWイゴール・セルゲーエフ(ウズベキスタン/パフタコール)も候補者として選出。17日午後5時まで、同サイト上のインターネット投票で週間ベストプレーヤーが決まる。
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(FOOTBALL ZONE編集部)