中村俊輔、海外ファン選定の“FKキッカートップ30”に堂々ランクイン 「14位にするのは罪」
ジュニーニョやベッカム、メッシら名手が入るなかで、14位にランクイン
世界各国のサッカーリーグでは、これまで数々のセットプレーから得点が生まれてきた。“名手”と呼ばれる職人が輩出されてきたなかで、英メディア「スポーツ・バイブル」はファンにアンケートを実施し、「史上最高のFKキッカー30人」を決定。元日本代表MF中村俊輔(横浜FC)が堂々の14位にランクインしている。
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1位は元ブラジル代表MFジュニーニョ・ペルナンブカーノ。キャリア通算77本の直接FK弾を決めたとも言われる名手に対しては、「今まで見たなかで史上最高のFKキッカー」「これ以上のスペシャリストはいない」「彼のコンバージョン率は驚異的」といった“推薦コメント”が寄せられたことが紹介されている。
元イングランド代表MFデイビッド・ベッカム(2位)や元ブラジル代表MFロナウジーニョ(7位)のテクニシャン系、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(ユベントス/3位)や“悪魔の左足”の異名を取った元ブラジル代表DFロベルト・カルロス(5位)のパワー系など、錚々たるメンバーが名前を連ねるなか、中村が14位に入った。
現役選手でトップ20に入ったのは、ロナウド、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(バルセロナ/9位)、中村の3人のみ。「スポーツ・バイブル」が企画の結果をツイートすると、海外ファンからは「ナカムラは余裕でトップ5だ。彼を14位にするのは罪だ」「14位は我らセルティックのシュンスケ・ナカムラか」といった声が上がった。現役時代に“左利きのベッカム”とも呼ばれた元アイルランド代表DFイアン・ハート氏は、「私がリストにいないなんて信じられない」と“抗議”のコメントもしていた。
世界の名手たちのなかにランクインする事実が、中村の偉大さを物語っている。