名将リッピ、“教え子”ピルロ監督に注目 「トップ選手と会話する方法を知っている」
中国で改革に着手「多くのことを理解させようとした」
そしてリッピ氏自身は近年、中国に渡って広州恒大や中国代表を率いた。中国で行った改革を「私の前にアジアのチャンピオンズリーグで中国のクラブを優勝に導いた監督はいなかった。彼らに多くのことを理解させようとした。まず、各クラブが育成年代のチームを持つ必要がある、と。今ではすべてのクラブがU-13のチームも持っている。そしてトップリーグではU-21年代の選手3人をプレーさせる義務がある」と話した。
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すでに監督業からの引退を表明しているリッピ氏だが、残してきた実績は世界でもトップにあるもの。教え子であるピルロ氏やガットゥーゾ氏への期待に、中国サッカーの将来を見据えた改革など、その講演の内容は非常に興味深いものになっていたと言えそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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