コートジボワール監督、森保Jは「分析済み」 ハイプレス警戒も「選手にもミーティングで…」
コートジボワール代表のビューメル監督、公式会見で準備は万全と語る
コートジボワール代表(FIFAランク61位)のパトリス・ビューメル監督は12日、オランダ・ユトレヒトで森保一監督率いる日本代表(同23位)と対戦する13日の国際親善試合に向けて、公式会見に臨んだ。9日には国際親善試合のベルギー戦(同1位)に臨み、1-1のドローと手応えを得た。日本戦については「分析済み」とし、「ハイプレスをかけられても驚きはない」と準備は万全のようだ。
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直近のベルギー戦では試合終盤に追いついて、ドローに持ち込んだコートジボワール。何人か負傷者が出たというが、「最大限の選手に最大限のプレー機会を与えたい。ベルギー戦からの継続性、オフ・ザ・ボールでチームのためにどんなプレーができるのか求めている」と、運動量や積極性を確認したいという。
2014年ブラジル・ワールドカップ(W杯)前の親善試合で当時ザンビア代表を率いていた指揮官は、本大会に出場する日本と対戦。3-4で敗戦を喫した経験もあり「日本はいい状態にある」とし、すでに細かい分析を済ませているという。
「まず我々は日本チームのプレーについて分析済み。最近、年ごとに成長しているチーム。日本チームはベテラン選手と若い選手がミックスされた良いチームだと思う。日本がハイプレスをかけても驚きはない。カメルーン戦だけでなく日本は最初から最後まで運動量が衰えずに前からプレスをかけるチーム。選手にはミーティングで、すでにプレスが来ると伝えている。非常に興味深い試合になると思う。監督もリスペクトしている。日本は常に前に向かう姿勢があり、チームのために一生懸命プレーしている。日本チーム、監督、日本の国もリスペクトしている」
コートジボワールは、今年2月にイブラヒム・カマラ監督が退任し、パトリス・ビューメル新監督の就任2戦目。直近では2014年ブラジルW杯のグループリーグで戦い、1-2で逆転負けを喫した相手だ。今回もアーセナルFWニコラ・ペペやクリスタル・パレスのMFウィルフレッド・ザハ、MF久保建英の元同僚FWラゴ・ジュニオール(マジョルカ)ら欧州で活躍する選手も多く名を連ねる。難敵相手に森保ジャパンは、どのような戦いを見せるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)