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「マンUのその後の人生」 香川、“無所属の現状”に英注目「多くの能力が備わっている」
サラゴサ退団後はフリーとなっている香川の状況を英メディアが特集
MF香川真司は現地時間2日、スペイン2部サラゴサと契約を解除し、在籍1年で退団した。5日に移籍市場がクローズしたが、最終的に香川の新天地は見つからず、無所属な状況が続いている。そんななか、英メディアは「香川真司。マンチェスター・ユナイテッドのその後の人生」と見出しを打って注目している。
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開幕当初は先発出場を重ねていた香川だが、シーズン中盤からは出場機会が減少していった。1部昇格プレーオフでは好プレーを見せたものの、チームは準決勝敗退で昇格を逃した。新シーズンに向けて戦力刷新の必要性が指摘されていたなか、香川はEU圏外枠であることに加え、高給に見合うパフォーマンスを発揮できなかったこともあり、両者合意のうえでの退団が決定している。
そんななか、英メディア「90min」は「香川真司。マンチェスター・ユナイテッドのその後の人生」と見出しを打ち、「2011-12シーズン、香川真司は手に負えなかった。振り返れば、ドルトムントでの2シーズン目こそが、彼のサッカー人生のハイライトとなった」と指摘しており、2012年にユナイテッドに移籍するチャンスを掴み取ったと振り返っている。
ドルトムントに出戻り、ベジクタシュを経て、昨夏にサラゴサに加入した香川だが、わずか1年で契約解除に至った展開に「苦い結末となった。現状では、彼は無所属となっている」と説明。「スペインに滞在する話が出ているが、彼の能力に疑問視する人は、昨季より前の彼のプレーを見る必要がある。香川にはまだまだ多くの能力が備わっている」と今後の活躍に期待を寄せていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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