CL8強の抽選を行ったバルサOBが警鐘 「アトレチコと戦うのはバルサにとって…」
ドロワーを務めたザンブロッタ氏 連覇を狙う古巣にエール
18日にUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝の組み合わせ抽選会が行われ、バルセロナはアトレチコ・マドリードとの”リーガ対決”となった。ドロワーを務めたバルセロナOBで、元イタリア代表DFジャンルカ・ザンブロッタ氏は「バルサにとって相当厳しい相手だ」と警鐘を鳴らした。
ユベントス時代、ザンブロッタ氏はマルチェロ・リッピ監督によるコンバートにより、ワールドクラスのサイドバックとして名を馳せた。2006年夏から2シーズンにわたってバルセロナでプレーした経験があり、現在もスペインの古巣を気にかけている模様だ。
アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、ウルグアイ代表FWルイス・スアレス、ブラジル代表FWネイマールの「MSNトリオ」を絶賛しつつ、ルイス・エンリケ監督のチームマネジメントについてこう称賛している。
「メッシ、スアレス、ネイマールのトリオはスーパーの一言だし、ルイス・エンリケも試合終了まで選手が走りきる素晴らしいチームを構築している」
そう語ったザンブロッタ氏だが、準々決勝のドロワーを務め、古巣に”試練”を与えてしまった。リーガで2位につけ、闘将ディエゴ・シメオネ監督率いるアトレチコを引き当ててしまったのだ。
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