“磐田デビュー”の遠藤保仁、クロスバー直撃の強烈FK披露 0-0ドローも…フル出場で好機演出
チーム合流5日目でアウェー松本戦に先発フル出場、50番をつけて中盤に君臨
J2ジュビロ磐田に期限付き移籍した元日本代表MF遠藤保仁が、10日に行われたJ2リーグ第25節松本山雅FC戦にチーム合流5日目でスタメン出場。50番をつけて中盤に君臨しゲームをコントロールした。試合は0-0のスコアレスドローに終わった。
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遠藤は今季ガンバ大阪で在籍20年目を迎え、J1リーグ最多出場記録も更新したが、リーグ戦出場が11試合、先発出場は3試合にとどまっていた。出場機会を求めるなかで、1年でのJ1復帰を目指す磐田への期限付き移籍を決断。6日からチーム練習に合流すると、新天地デビュー戦となった松本戦にボランチでスタメン出場した。
J2のピッチに立つのは、2013年以来7シーズンぶり。前節終了時点で13位に沈むチームのかじ取り役を託された。序盤から遠藤にボールが集まり、攻撃をコントロールしていく。またセットプレーのキッカーとしても存在感を発揮。前半15分には遠藤のFKの流れからMF山田大記が右ポスト直撃のシュート、後半20分にも遠藤が蹴った右CKからFWルキアンが決定機を迎えたがゴールには至らなかった。
そして最大の見せ場となったのが、同25分だった。敵陣ペナルティーエリア手前の左サイドでFKのチャンスを獲得すると、キッカーはもちろん遠藤。お馴染みのキックフォームから放たれた鋭いシュートはクロスバーを直撃し、惜しくもゴールとはならなかった。
試合はその後、両者が攻め合う展開に。磐田も相手ゴールに迫ったがゴールを奪えず、試合は0-0のスコアレスドローに終わった。磐田はこれで8戦未勝利となったが、遠藤のプレーは今後に期待を抱かせるものとなった。
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