カメルーン戦で“株を上げた人・下げた人”は? 森保J出場全15選手「パフォーマンス査定」
後半頭から出場した伊東が攻撃を活性化 久保もドリブル突破と直接FKで見せ場
<MF>
■伊東純也(ヘンク)=★★★★☆(←ハーフタイムIN)
3-4-2-1システム変更とともに右ウイングバックで出場。今季の好調そのままに自慢のスピードとドリブルで右サイドを活性化し、後半4分には絶妙なクロスで大迫の決定機を作り出した。ラストパスのバリエーションや精度を磨けば、さらに相手に脅威を与える存在になれる。
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■久保建英(ビジャレアル)=★★★☆☆(←後半20分IN)
所属クラブで思うように出番が伸びないなか、改めて“個の力”を示した。シャドーの一角に入ると、後半39分に左サイドからドリブルで切れ込んでチャンスメイク。大迫を狙ったクロスは合わなかったが、特長を発揮した。後半アディショナルタイムには、ゴールになってもおかしくない際どい直接FKを放つも、相手GKの好セーブに遭って代表初ゴールはならなかった。縦パスを足元に収めきれず、ボールロストもあったのは反省点か。
■鎌田大地(フランクフルト)=★★★☆☆(←後半26分IN)
久保とシャドーのコンビを組んだなか、ハイライトは後半36分。右サイドから中央へパスを出し、大迫がスルーしたボールを原口がフィニッシュに持ち込んだが、惜しくもシュートはGK正面に飛んでしまった。伊東や久保に比べると、ボールを持つ機会自体が少なかった。
(出場なし)
遠藤航(シュツットガルト)
三好康児(アントワープ)
<FW>
■大迫勇也(ブレーメン)=★★☆☆☆
悔やまれるのは後半4分の決定機。右サイドを突破した伊東からのクロスに中央で合わせたが、ヘディングを枠内に飛ばせずに思わず天を仰いだ。攻撃にこそ絡んでいたが、ボールを収める機会も多くはなく、エースの働きはできなかった。所属チームとの取り決めにより、13日のコートジボワール戦には参加しない。
(出場なし)
鈴木武蔵(ベールスホット)
(FOOTBALL ZONE編集部)