吉田麻也、ザック時代の“失敗”に学ぶ3バックの活用法を提言 「際立って上手くいかなかった」

経験値高い最終ライン…頼もしい相方たち「新しいチャレンジ」冨安と「慣れている」酒井

 昨冬にサウサンプトンを退団して、“守備の国”イタリアのサンプドリアに移籍。主力として2シーズン目に入っている。相棒の冨安もビッグクラブから注目される逸材として成長を遂げ、酒井は名門マルセイユで欠かせない存在。守備陣の自信はプレーからもあふれていた。

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「後ろは経験のある選手が多く、冨安は新たな経験としてチャレンジしていると思うけど、酒井はアフリカ選手に慣れていると感じた。僕もヨーロッパでいろいろな選手とやってきて、冨安も良い経験を積んでこの試合だったので、落ち着いて対応できた。個ではこういう相手とも戦えると感じたけど、もう少し連係を良くしたい。3バックはウイングがどう前に出て行けるか、逆サイドにボールがある時にどう絞るかが重要なので、それができれば効率的にボールを奪えると思う」

 昨年12月のE-1選手権以来、今年初めてとなった日本代表戦。ブランクはあるなかでの一戦だったが、3バックでさらに自信を深めると最終ラインの頼もしさはさらに増すだろう。

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(FOOTBALL ZONE編集部・小杉 舞 / Mai Kosugi)



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