森保J、“今年初”の公式戦でスコアレスドローに韓国紙が言及 「日本代表は沈黙」
カメルーンと対戦するも決定的なチャンスをほとんど作れず、スコアレスドローで終了
森保一監督率いる日本代表(FIFAランク28位)は、現地時間9日にオランダ・ユトレヒトでカメルーン(同53位)と国際親善試合を行い、0-0のスコアレスドローに終わった。10カ月ぶりのAマッチでチャンスも作ったが、ノーゴールに終わった結果を韓国メディアは「日本代表は沈黙」と伝えている。
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日本は攻撃陣にMF原口元気(ハノーファー)、MF南野拓実(リバプール)、MF堂安律(ビーレフェルト)、FW大迫勇也(ブレーメン)をスタメン起用。序盤から南野が積極的にシュートを放ったが、明確なチャンスを作れないままスコアレスで前半を折り返した。
すると、森保監督はハーフタイムにDF安西幸輝(ポルティモネンセ)からMF伊東純也(ヘンク)へスイッチし、システムも3-4-2-1に変更。伊東のドリブルを生かした攻撃で少しずつギアを上げ、後半20分にMF久保建英(ビジャレアル)、同26分にMF鎌田大地(フランクフルト)をシャドーに入れて勝負に出たが、決定機を作れず。後半アディショナルタイムに伊東が得たFKのチャンスで、久保が強烈なFKを放つもカメルーンGKファブリス・オンドアの好セーブに遭い、ゴールは挙げられなかった。
新型コロナウイルスの影響もあり、“オール海外組”で挑んだオランダ遠征の初戦はスコアレスドロー。韓国紙「朝鮮日報」は、「日本代表は10カ月ぶりのAマッチで沈黙」と切り出して試合結果をレポートしている。
「日本は昨年12月に釜山で開催されたE-1選手権の韓国戦が最後だった。そのためか、日本は印象的なシーンを作れなかった。前半はミナミノ・タクミ、後半はタケフサ・クボがスコアに失敗した。前半を0-0で終えた日本は後半に入ってジュンヤ・イトウ、タケフサ・クボ、ダイチ・カマダを投入して攻勢をかけた。クボは試合終了間際にFKキッカーを任されたが、カメルーンのゴールを破れなかった」
2020年初ゲームを引き分けで終えた日本は、13日に国際親善試合でコートジボワール(同60位)と対戦する。
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(FOOTBALL ZONE編集部)