「難しい流れ」 “新10番”南野拓実、リバプール移籍後“初”代表戦も不発「課題は攻撃の質」
“新10番”南野拓実は71分間プレーも決定機決められず
日本代表の“新10番”MF南野拓実(リバプール)は9日の国際親善試合カメルーン戦(0-0)で、トップ下で先発出場を果たすも、好機を決め切れなかった。歴代2位タイとなる国際Aマッチ5試合連続ゴール中だったが、木村和司氏が持つ最長記録に並ぶことはできなかった。
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リバプールに移籍後初めての日本代表戦。定位置のトップ下に入り、森保ジャパンの中軸MF堂安律(ビーレフェルト)、左に入ったMF原口元気(ハノーファー)らとともに攻撃を担った。前線からプレスをかけ、前半19分に左足シュートを放つもGK正面、同20分にも今度は右足でシュートを放ったが、枠をとらえられなかった。
「久しぶりの代表なのであんまり難しい流れの中で自分たちの攻撃の部分はいつもより少なかった。そのなかで出た課題は次につなげていければいい。(課題は)攻撃の質」
今年1月、リバプールに移籍。プレミア王者で日々奮闘して、激しい守備などで成長した姿は見せた。それでも、エース候補として足りなかった1点。13日のコートジボワール戦では勝利に導くようなゴールを期待したい。
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