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日本代表に選出の清武&原口 2人に共通する小学生時代のターニングポイントとは?
世界を知り、目指す目標は高く
そんな2人だが、じつは地元の街クラブから飛躍することになった共通のターニングポイントがあった。
それはヨーロッパなどで“小学生のW杯”とも呼ばれているU-12の世界大会。この世界中の強豪国が集い、小学生年代の毎年世界一を決定する国際大会「ダノンネーションズカップ」で、清武は2001年に、原口は2003年に日本代表としてそれぞれ出場したことだった。
それまで土のグラウンドで地元の仲間とプレーする環境だった2人が、世界の強豪と国際スタジアムで対戦する体験を得たことで、それまで知らなかった世界を知り、目指す目標が一気に高くなったという。
「たくさんの海外プレイヤーと戦えたことがすごくいい経験になった」「世界にはもっとうまい選手がたくさんいることを知った。貴重な経験を得たから今の僕があると思う」と、2人は当時の経験が、海外クラブに所属し、日本代表としても世界と戦う上での今の自信につながっていると感じている。