久保建英、途中出場で決定的FKを放つも初得点ならず 「もっと流れを変えないといけない」
後半20分からピッチに立ち、アディショナルタイムに惜しい直接FKを放つも好セーブに遭う
森保一監督率いる日本代表(FIFAランク28位)は、9日にオランダ・ユトレヒトで国際親善試合カメルーン(同53位)戦に臨み、0-0のスコアレスドローに終わった。MF久保建英(ビジャレアル)は後半20分から途中出場し、アディショナルタイムにゴールを脅かす直接FKを放ち、「GKがナイスセーブをしたと思う」と振り返った。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
森保監督は、攻撃陣にMF原口元気(ハノーファー)、MF南野拓実(リバプール)、MF堂安律(ビーレフェルト)、FW大迫勇也(ブレーメン)をスタメン起用。所属クラブのビジャレアルで開幕5試合連続ベンチスタートとなり、代表合流前はリーグ戦出場わずか54分のみだった久保は、控えから途中出場を目指す形となった。
久保に出番が回ってきたのは、スコアレスで迎えた後半20分。3-4-2-1システムの右シャドーに入ると攻撃を活性化する。
後半39分、ドリブルで左サイドから切れ込み、中央へ折り返すもクロスは大迫に合わず。MF伊東純也(ヘンク)との攻撃も見せるなかで、最大の見せ場となったのは後半アディショナルタイムだった。
ペナルティーエリア外右で得た直接FKのキッカーを任されると、左足を一閃。鋭いシュートがクロスバー付近に飛んだが、相手GKの好セーブに阻まれてゴールはならず、その後タイムアップとなった。
試合後、フラッシュインタビューに応じた久保は、「オープンゲームのようになってきていたので、スペースを使えればと思って入った。壁の位置があまり良くなかったので狙えるかなと。最後だし蹴ってみようと思って狙いましたけど、GKがナイスセーブだったのかなと思います。最後のところで途中出場の選手がもっと流れを変えないといけない。落ち着きやもっといろいろなことができたと思うけど、久々に代表で試合ができて、あとは結果だけなのかなと思う」と語った。
13日のコートジボワール戦(同60位)では、代表初ゴールも積極的に狙っていきたいところだ。
[ftp_del]
[/ftp_del]
(FOOTBALL ZONE編集部)