マンU「歴代7番ランキング」を英紙特集 C・ロナウド、ベッカム…1位に輝いたのは?

(左から)ベッカム、ロナウド、カントナ【写真:Getty Images】
(左から)ベッカム、ロナウド、カントナ【写真:Getty Images】

地元紙がプレミア創設以降の9選手を格付け、1位はC・ロナウド

 マンチェスター・ユナイテッドは移籍期限最終日に獲得したウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニに、伝統のエースナンバーである“背番号7”を託した。地元メディアはプレミアリーグ創設以降に7番を背負ったスターの格付けを行っている。

 1992年に現在のプレミアリーグに名称が変わって以降、ユナイテッドで7番を背負った選手は計9人。その大きな期待に応えたタレントもいれば、バッシングの対象となった選手も少なくない。英地元紙「マンチェスター・イブニングニュース」はそれらの選手を独自に格付けしてランキング形式で発表している。

 堂々の1位は2003年から09年まで在籍していたポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(現ユベントス)だ。加入当時18歳だった若者に7番を与えるというクラブの判断には懐疑的な見方もあったが、ロナウドはそうした声を払拭する圧倒的な活躍を残し、“赤い悪魔”で誰もが認めるワールドクラスの選手へと成長した。

 以下は、2位に“キング”の愛称を持つ元フランス代表MFエリック・カントナ氏、3位に元イングランド代表MFデイビッド・ベッカム氏、4位に元ロシア代表MFアンドレイ・カンチェルスキス氏と続く。5位の元エクアドル代表MFアントニオ・バレンシア(無所属)は2012-13シーズンに1年間だけ7番を背負ってプレーし、翌シーズンにはそれまでの25番に戻していた。

 5位のバレンシアまではクラブでのポジティブな活躍の印象は強いが、6位の元イングランド代表FWマイケル・オーウェン氏以降、7位のアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリア(現パリ・サンジェルマン/PSG)、8位のメンフィス・デパイ(現リヨン)などはネガティブな印象を残してクラブを去っていった印象が強い。特に近年は、この背番号が選手の“重荷”となっているケースが目立っている。

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