アーセナルMFエジル、“クラブ愛”示すも…ELメンバー外と判明 DFソクラティスも同様の状況に
今季のELに登録する25人のメンバーリストから外れたことが明らかに
アーセナルの元ドイツ代表MFメスト・エジルとギリシャ代表DFソクラティス・パパスタソプーロスが今季のUEFAヨーロッパリーグ(EL)グループステージに臨む25名の登録メンバーから外れたことが分かった。英紙「デイリー・メール」が報じている。
背番号10を背負うエジルは、今年3月7日のウェストハム戦(1-0)を最後に公式戦出場はなく、戦力外となって移籍も噂された。契約最終年となる今季もチームに残留したものの、ELに臨む登録メンバー25枠から外れた。
エジルは週給35万ポンド(約4800万円)の契約を結ぶチーム1の高給取り選手で、先日アーセナル公式クラブマスコットの「ガナザウルス」の“中の人”を務めていたジェリー・クィ氏が解雇されたことを受け、その給与を肩代わりすると声明を発表。クラブへの愛情の深さを行動で示したが、一方でピッチではそのプレーを披露するチャンスは限られたものとなっている。
同様にアルテタ監督の下では今季出場がなく、放出候補だったセンターバックのソクラティスもメンバーリストから外れている。この両者は、プレミアリーグの登録メンバーからも外される可能性が現地メディアで指摘されていた。
2人のベテラン選手がアルテタ体制で非常に厳しい立場に立たされている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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