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「神の子」の新天地はカリブ海!? トーレスに今夏のメキシコ移籍が急浮上
今季終了後に契約満了を迎えるトーレス
アトレチコ・マドリードのFWフェルナンド・トーレスが今季終了後、新天地をメキシコに求める可能性が急浮上していることを、地元メディア「433 FOOTBALL」が報じている。
現在、ACミランから1年半の期限付き移籍でアトレチコに復帰しているトーレスは、今季終了後に契約満了を迎え、フリーの身となる。ディエゴ・シメオネ監督は、完全移籍での獲得を見送る方針を固めていると報じられているが、サポーターはクラブ生え抜きのトーレスに特別な愛情を抱いており、残留を願う声が高まっていた。
そうしたなか同サイトの記事によると、メキシコリーグのモンテレイが獲得に乗り出しており、年俸800万ユーロ(約10億円)を用意していると伝えられている。
先月には中国クラブが、天文学的数字の巨額オファーを提示し”爆買い”を図ったものの、トーレスはこれを拒絶。アトレチコとの契約延長を強く望み続ける「神の子」だが、今夏にカリブ海へと渡ることになるのかもしれない。
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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