バルサB安部裕葵、代表不在でトップチームの練習参加! 「クーマン率いるセッションに…」
バルサBの安部裕葵がトップチームの練習に合流
バルセロナのBチームに所属する日本代表MF安部裕葵が、トップチームの練習に合流した。国際Aマッチウィークで16人の代表選手が不在となり、“昇格”してトップチームの練習に参加。2月に右足大腿二頭筋の大怪我を負い、8月には新型コロナウイルス陽性反応が確認されたが、復帰後は順調にコンディションを上げているようだ。
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安部は2月2日のセグンダ・ディビジョンB(スペイン3部相当)第23節プラット戦(2-1)で、0-1の後半23分から途中出場。同点とした直後の同34分に相手DFを抜き去った瞬間、右ハムストリングを押さえて転倒し、右足大腿二頭筋の腱断裂の大怪我を負った。一時は帰国してリハビリを続けていたが、7月末以降にスペインに戻っている。だが、倦怠感を覚え、8月25日にPCR検査を実施。その結果、陽性反応が出ていた。体調不良などはなかったものの、サン・ジョアン・デスピの自宅にて隔離されていた。
9月9日にはバルセロナ公式ツイッターが新型コロナウイルスから復帰したことを報告。そして同26日に8カ月ぶりにピッチへ戻り、練習に復帰。現地時間10月3日の親善試合バダロナ戦では実戦復帰も果たしていた。
そんななか、バルセロナの公式ツイッターは「バルセロナから、おはよう〜!@FCBarcelonaB(バルセロナB)の安部裕葵、トップチームの練習に参加!」と投稿。安部がプレーしている写真を公開した。スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」は「ヒロキ・アベがトップチームに再登場」と見出しを打ち、「2月2日に負傷したBチームの日本人ストライカーが代表で16人いないロナルド・クーマン率いるセッションに参加」と伝えている。
今年は苦しいリハビリと新型コロナウイルスにより出遅れた安部だが、順調にギアを上げているのは間違いない。