インテル長友、CL出場権を懸けたローマ戦に先発へ 課せられる任務は「スピードスター封じ」

勝てば3位ローマに勝ち点2差と迫る大一番

 インテルの日本代表DF長友佑都が、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権を争う大一番でスタメン出場すると予想されている。19日にインテルは敵地ローマ戦を控えるが、イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」は、長友の左サイドバックでのスタメン起用を予想している。

 このローマ戦は、インテルにとって非常に重要なゲームだ。イタリアのCL出場権はリーグ戦の上位3クラブだが、現在3位のローマの勝ち点は59で、インテルは同54でフィオレンティーナと並び5位だ。このゲームでインテルが勝利すれば勝ち点差は2に詰まるが、逆に敗れればその差は残り8試合で8に開き、出場権獲得は絶望的なものとなってしまう。インテルにとってはまさに、背水の陣で臨むゲームとなる。

 その大一番に向けて、インテルは4-2-3-1システムの採用が予想された。前節のゲームで負傷したFWマウロ・イカルディと、累積警告により出場停止のFWロドリゴ・パラシオを欠く前線は、FWエデルの1トップ、もしくはMFアデム・リャイッチをゼロトップ気味に起用するかのどちらかとされている。

 

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