マンU、ポチェッティーノに“次期監督”打診と英紙報道 「要求にフィットするだろう」
11月のインターナショナルブレイクで“政権交代”が起きる可能性
イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドが、新監督候補としてマウリシオ・ポチェッティーノ氏に打診しているという。英紙「デイリー・スター」が報じている。
ユナイテッドは2試合を終えて1勝1敗で、現地時間4日にプレミアリーグ第4節トッテナム戦を迎えた。ホームでの一戦は前半2分にポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスのPKで先制する幸先の良い展開となったが、2分後に追い付かれると、フランス代表FWアンソニー・マルシアルの退場もあって前半のうちに4失点を喫してしまう。
後半にも2点を失い、最終的なスコアはまさかの1-6。ホームでの歴史的な惨敗は、大きな反響を呼んでいる。そんななか、「デイリー・スター」紙は「マンチェスター・ユナイテッドはマウリシオ・ポチェッティーノに就任を打診し、スールシャール政権が危機に陥る」と見出しを打ち、監督交代の可能性に言及。次のように報じている。
「エド・ウッドワードCEOは、ここからのインターナショナルブレイクでノルウェー人監督を解任する準備はできていない。しかし、プレミアリーグ再開の際にはパフォーマンスの劇的な改善を望んでいる。スールシャールにそれが実現できなければ、11月のインターナショナルブレイクで政権交代が起きるだろう。ウッドワードは今もポチェッティーノの熱心な“信者”だ。
ポチェッティーノはトッテナムを離れて以降、自身にとって正しいクラブからのオファーを待ち、いくつかのオファーを断ってきた。ユナイテッドという堕ちた巨人を再びイングランドの最も成功したクラブに押し上げるというチャレンジは、ポチェッティーノの要求にフィットするだろう」
まだシーズン序盤とはいえ、チームの現状からスールシャール監督の立場が危うくなっていることを伝えている。ポチェッティーノ氏は、トッテナム時代以来となるプレミアリーグでの指揮となるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)