ユベントス、フィオレンティーナからFWキエーザ獲得 D・コスタ&デ・シリオの放出も決定
2年間の期限付き移籍に成績次第での買取義務が付帯する方式
イタリア・セリエAの王者ユベントスは、移籍市場の最終日となった5日に同リーグのフィオレンティーナからイタリア代表FWエンリコ・キエーザを獲得したことを発表した。
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キエーザに関する移籍方式は2年間の期限付き移籍となり、初年度に300万ユーロ(約3億6000万円)、2年目には700万ユーロ(約8億4000万円)が支払われる。そのうえで、シーズン中に定められた成績を残した場合は買取義務が発生し、そうでなかった場合も買い取る権利があるものとされている。
その場合はいずれも4000万ユーロ(約48億円)の移籍金が発生し、ボーナスとして最大1000万ユーロ(約12億円)が発生することもユベントスから発表される。
この最終日、キエーザは2022年6月で切れるフィオレンティーナとの契約を延長したうえでメディカルチェックを受け、現地時間の夕方に正式契約の発表になった。
また、ユベントスからはブラジル代表MFドウグラス・コスタがバイエルン・ミュンヘンに期限付き移籍となったほか、イタリア代表DFマッティア・デ・シリオはフランス1部リヨンへ期限付き移籍になることも発表されている。
イタリアにおける移籍市場において最終盤の目玉と目されていたキエーザの移籍だが、高額年俸選手の放出も含めてユベントスが手際の良さを見せる形になった。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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