元英代表FWウォルコット、16年ぶりのサウサンプトン復帰 「クラブは心の中にある」
エバートンから1シーズンの期限付き移籍で古巣復帰が決定
イングランド・プレミアリーグのサウサンプトンは、移籍市場の最終日となった5日に同リーグのエバートンから元イングランド代表FWセオ・ウォルコットを獲得したことを発表した。
契約は1シーズンの期限付き移籍とされている。ウォルコットはサウサンプトンのユースからトップ昇格して2006年夏にアーセナルへ移籍して以来、約14年ぶりにサウサンプトンへ復帰することになった。
ウォルコットは「他のクラブからいくつかのオファーはあったが、僕の一部でありサッカー選手にしてくれたサウサンプトンのオファーを即決した。クラブは心の中にある。サウサンプトンでプレーするとき、私はおそらく泣くでしょう」とメッセージを発している。
アーセナルからエバートンへは2018年の1月に移籍し、それ以来公式戦では85試合に出場していた。イングランド代表としては2006年のワールドカップに17歳にしてメンバー入りしたほか、08年と12年の欧州選手権に出場している。
快速ウイングとして知られるウォルコットは、今季のスタートからリーグ戦4試合でわずか12分間しかプレー機会を得られていなかっただけに、古巣へ戻っての復活が期待される。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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