24年ぶり6失点大敗のマンU、歴史的惨敗に海外記者が主張 「監督を解任しなければ…」

トッテナムに6失点で歴史的惨敗を喫したユナイデット【写真:AP】
トッテナムに6失点で歴史的惨敗を喫したユナイデット【写真:AP】

トッテナム戦でプレミア創設以降ワーストとなる6失点で完敗

 マンチェスター・ユナイテッドは現地時間4日、プレミアリーグ第4節トッテナム戦で1-6と大敗を喫した。1996年以来の6発被弾に、海外記者はオレ・グンナー・スールシャール監督を解任すべきだと主張している。

 ユナイテッドは前半2分にポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスがPKを決めて先制したが、そこからが悪夢だった。2分後に同点に追いつかれると、韓国代表FWソン・フンミンに2ゴールを許すなど、プレミアリーグ創設以降では初となる前半4失点を喫した。

 後半にも2点を失い、合計6ゴールを決められたユナイテッド。前半28分にフランス代表FWアンソニー・マルシアルが競り合いの中で相手MFエリック・ラメラの顔面を叩いて一発退場となったのも響き、クラブ史に残る惨敗劇となった。

 衛星放送「ユーロ・スポーツ」のアレクサンダー・ネザートン記者は、「オピニオン:マンチェスター・ユナイテッドは、痛々しいパフォーマンスを受けてオレ・グンナー・スールシャール監督を解任しなければならない」との見出しで意見を展開している。

「マンチェスター・ユナイテッドはスールシャール監督を処分する必要がある。(トッテナムの)ジョゼ・モウリーニョ監督は冷酷なほどユナイテッドを殴打した。最大の問題は守備だ。ルーク・ショーは悲惨な状態、ヴィクトル・リンデロフはサッカーを恐れ、ハリー・マグワイアは驚くほどレスター時代よりも劣化した。アーロン・ワン=ビサカも存在感は控えめだ。これらは改善できるはずだが、できないのであれば、スールシャールは監督でいるべきではない」

 トッテナム戦はイングランド代表DFアーロン・ワン=ビサカ、コートジボワール代表DFエリック・バイリー、イングランド代表DFハリー・マグワイア、イングランド代表DFルーク・ショーの4バックが機能せず、守備陣は4試合消化時点でリーグワースト2位タイの11失点。何か手を打たないと、今季も厳しいシーズンを送ることになりそうだ。

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