「無敵のドルフィン」 川崎の“圧倒的独走”に海外メディア驚愕「歴史上最高のシーズン」

川崎の“圧倒的独走”に海外メディア驚愕【写真:高橋学】
川崎の“圧倒的独走”に海外メディア驚愕【写真:高橋学】

C大阪との天王山を制し首位を独走「川崎が3度目の優勝を祝うのは時間の問題か?」

 川崎フロンターレは3日、J1リーグ第20節でセレッソ大阪と対戦し、3-1で勝利を収めた。2位との天王山で勝負強さを見せつけた川崎は、C大阪に勝ち点14差、2位に浮上したFC東京には勝ち点12差をつけている。海外メディアは「川崎が3度目の優勝を祝うのは時間の問題か?」と大々的に取り上げている。

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 川崎は今季、J1最多連勝記録となる10連勝を達成するなど、序盤から独走態勢を築いていたが、その対抗馬と見なされていたのがC大阪であり、勝ち点差はありながらも食い下がっている状況にあった。そして、今節で直接対決を迎えたが、1-1で迎えた終盤に川崎が2分間で2ゴールを決め、勝負強さを見せつけた。

 この勝利で川崎は今季2度目の8連勝を達成し、C大阪との差は勝ち点「14」差まで拡がった。わずか1敗で62得点19失点と得失点差でも圧倒的な違いを叩き出している状況に、ブラジルメディア「グローボ・エスポルチ」は「川崎が3度目の優勝を祝うのは時間の問題か?」と見出しを打ち、「無敵のドルフィンがC大阪を打ち砕き、2位(FC東京)に12ポイントを離し、Jリーグの歴史上最高のシーズンを過ごしている」と取り上げている。

 記事では、「2020年のJ1は、『川崎が首位を守り続けることができるのか?』よりも、『川崎は何試合を残して優勝できるのか?』という見方で溢れている」と指摘し、「このイルカのチームは摩擦や減速の兆候を一切示さない」と突出した存在となっていることを強調していた。川崎の独走は海外メディアにも驚きを与えているようだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)



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