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ドルトムントが敵地でもトットナムを一蹴し14年ぶりEL8強へ! 香川は”バースデー弾”ならず
オーバメヤンの2ゴールで2-1と勝利
ドルトムントは17日、UEFAヨーロッパリーグ(EL)の決勝トーナメントのベスト16第2戦でトットナムと対戦し、敵地で2-1と勝利を収めた。2戦合計スコア5-1でプレミアリーグ2位の強敵を退けた。大会名称がまだUEFAカップだった時代に準優勝した、2001-02シーズン以来のベスト8進出。日本代表MF香川真司は後半26分から途中出場したが、得点には絡まなかった。
ホームでの第1戦を3-0で勝利していたドルトムントは、直近のマインツ戦(2-0)から先発を5人変更。主将DFフンメルスや守護神GKビュルキ、香川らをベンチに置いた。
前半は拮抗した展開になったが、前半24分にアウェーのドルトムントが均衡を破る。前線から連動したプレスを仕掛けるとMFカストロがMFラメラのパスをカットし、こぼれ球がFWオーバメヤンのもとへ。ガボン代表のストライカーは前を向くやいなや、エリア外から迷わずに右足を振り抜き、強烈な無回転シュートをゴール右隅に突き刺した。
アウェーゴールも奪い、大きなアドバンテージを得たドルトムントは余裕を持って試合を進めた。後半25分にはパスワークで中央を突破し、MFムヒタリアンのスルーパスを受けたオーバメヤンがGKロリスとの1対1を制して追加点を奪った。
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