マンUの元主将キーン氏がテレビ番組でバッサリ

　かつてマンチェスターユナイテッドで活躍し、現在解説者を務める元アイルランド代表MFロイ・キーン氏が、UEFAチャンピオンズリーグ（CL）でバルセロナ相手に玉砕したアーセナルを痛烈に批判。「弱い集団」とメンタル面の脆弱さを一刀両断した。

　アーセナルは16日のCLの決勝トーナメント1回戦、第2戦でバルセロナの本拠地カンプ・ノウに乗り込んだ。ホームで0-2の敗戦を喫した状況から大逆転を狙ったが、3-1と返り討ちに会い、トータルスコア5-1であえなく敗退となった。三連覇の懸かっていたFAカップでも8強で姿を消し、プレミアリーグでも首位レスターに大きく引き離されている。英地元テレビ局「ITV」の番組に出演したキーン氏は、低調なアーセナルを酷評した。

「これらのことから分かるように、彼らは弱い選手の集団しか有していない。この数ヶ月、彼らにプレッシャーが掛かっていたことは疑いようのない事実だが、アーセナルにいる選手たちがプレッシャーをうまく処理できないことも明らか。そんな状況ならば、あの場所にいるべきではない」