「元マンUのスターが無所属に…」 香川の退団劇を英メディアも注視「遺憾の意を示した」
サラゴサと契約解除した香川に英メディアも注目「オンラインで行われた記者会見では…」
スペイン2部レアル・サラゴサは現地時間2日、MF香川真司との契約解除を発表した。双方合意のうえでの退団となったが、香川のクラブに対する失意について、英メディアは「元マンチェスター・ユナイテッドのスターが無所属になった」と大々的に取り上げている。
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開幕当初は先発出場を重ねていた香川だが、シーズン中盤からは出場機会が減少していった。1部昇格プレーオフでは好プレーを見せたものの、チームは準決勝敗退で昇格を逃した。新シーズンに向けて戦力刷新の必要性が指摘されていたなか、香川はEU圏外枠であることに加え、高給に見合うパフォーマンスを発揮できなかったこともあり、両者合意のうえでの退団が決定している。
志半ばでチームを去ることになったが、3日に行われたオンラインでの退団会見では香川がサラゴサ退団に対する落胆と不満を覗かせたことを、現地メディアがこぞって取り上げていた。さらに英紙「ザ・サン」も、「元ユナイテッドのスターがサラゴサとの契約をシーズン早々に打ち切り、無所属になった」と大々的に取り上げている。
記事では、サラゴサと香川の契約が解除された経緯を説明しつつ、「オンラインで行われた記者会見では、香川が遺憾の意を示した」と綴っている。ユナイテッドに2012年から2年間在籍した香川は、イングランドにおける日本人選手の代表格となっているが、突然無所属となった状況を英メディアも気にかけている様子だった。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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