リバプール公式SNS、アストン・ビラ戦を前に2009年のゴールを紹介

　プレミアリーグのリバプールは現地時間4日、リーグ第4節でアストン・ビラと対戦する。全勝の継続を目指す戦いに臨むなか、リバプール公式SNSは過去の同カードの名シーンを投稿。Jリーグでも活躍した元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスのゴールを紹介している。

　リバプールは今季、リーグ戦ではリーズ、チェルシー、アーセナルを相手に開幕3連勝中。30年ぶりの優勝を果たした昨季に続き、今季もリーグ戦を牽引していきそうな勢いを見せている。第4節ではここまで2勝1敗で7位につけるアストン・ビラと対戦する。

　開幕4連勝を懸けた一戦を前に、リバプール公式インスタグラムは「トーレスが終盤のドラマチックなゴールで明日の対戦相手を沈めた瞬間」と綴り、1本の動画を投稿。2009-10シーズンの敵地アストン・ビラ戦で、後半アディショナルタイムにトーレスが決勝点を決めたシーンとなっている。

　リバプールは敵地でなかなかゴールを奪えず、0-0のまま終盤に推移したなか、敵陣中央でのボールの奪い合いからボールが前へ。これがアストン・ビラの最終ラインと駆け引きを続けていたトーレスの下にこぼれると、トラップで一気に抜け出して右足の正確なシュートをゴールネットに突き刺した。終盤の劇的な決勝点となり、リバプールは勝ち点3を手に入れている。

　投稿のコメント欄では「トーレスには一つのチャンスで十分」「忘れられないゲーム」「最高の幕切れだった」「まさにレジェンド」とかつての名シーンを懐かしみ、称賛する声が寄せられていた。今回も敵地でのアストン・ビラ戦となるが、再び歴史に刻まれるような名勝負となるだろうか。