神戸が三浦体制で無傷のリーグ戦3連勝 “疑惑のPK獲得”も…横浜FM相手に3得点を奪取

イニエスタのPKでのゴールを含む3得点でヴィッセル神戸が横浜F・マリノスに勝利【写真:小林 靖】
イニエスタのPKでのゴールを含む3得点でヴィッセル神戸が横浜F・マリノスに勝利【写真:小林 靖】

アウェーでの横浜FM戦を3-2で制し、三浦新監督体制となってリーグ戦3連勝

 ヴィッセル神戸は4日、リーグ第20節で横浜F・マリノスと対戦し、敵地で3-2と接戦を制した。三浦淳寛監督の新体制となって、無傷の3連勝を飾っている。

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 試合は開始早々に動く。前半3分、横浜FMのDF小池龍太が右サイドから中央へクロスを上げると、FWエジガル・ジュニオが豪快ボレーで合わせて、先制点を奪う。

 しかし、神戸も前半7分、DF西大伍が自陣の右サイドから絶妙なスルーパスを供給。前線へ走り込んだFWドウグラスが相手の裏を取ってボールを受けると、相手GKをかわしながらボールを押し込んで同点とする。

 さらに、その3分後、神戸はペナルティーエリア内でMF郷家友太が横浜FMのMF扇原貴宏に倒されたとしてPKを獲得する。映像では、扇原は左足でのタックルを途中で止め、郷家の足に接触していないようにも見え、ノーファウルを主張したが、プレー続行。PKキッカーを務めた元スペイン代表MFアンドレス・イエニスタがきっちりとGKの逆を突いて決め、逆転に成功した。

 1点リードで前半を折り返した神戸は、後半11分にカウンターを発動。FW古橋亨梧がドリブルで切れ込み、ペナルティーアーク付近から右足を振り抜くと、鮮やかな一撃がゴール左に決まって大きな3点目を奪った。

 その後、横浜FMはFWジュニオール・サントス、FW前田大然、FWオナイウ阿道の3人を投入して反撃。アディショナルタイムに小池が決めて1点を返したが、神戸が逃げ切って3-2で勝利。9月24日に強化責任者のスポーツダイレクターを務めていた三浦淳寛氏が新監督就任後、無傷のリーグ戦3連勝となった。

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