原口元気、今季初ゴールのダメ押し弾で“ダービー”快勝 「1部で戦える」と現地称賛

ハノーファーMF原口元気【写真:Getty Images】
ハノーファーMF原口元気【写真:Getty Images】

ホームでのブラウンシュバイク戦は4-1の快勝 原口はチーム4点目を記録

 ブンデスリーガ2部ハノーファーは現地時間3日、リーグ第3節ブラウンシュバイク戦で4-1の圧勝を収めた。MF原口元気も今季初得点を挙げ、現地メディアは「1部昇格に準備完了」と攻撃陣のパフォーマンスを手放しで称賛している。

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 ホームにブラウンシュバイクを迎えてのダービーマッチで、ハノーファーは直後の同9分に原口のアシストからMFリントン・マイナが同点弾を記録すると、同26分、29分にも加点して逆転。3-1で迎えた同41分には、ペナルティーエリア前でボールを受けた原口が相手DFの寄せの甘さを突き、鋭いシュートでニアサイドを抜くゴールを決めた。結果として、ハノーファーは4-1でライバルを圧倒する形となっている。

 今季2勝目となる快勝に、ドイツテレビ局「RTL」は「ハノーファーがダービーで格の違いを見せつける」と見出しを打って報道。4得点を挙げた攻撃陣について「マイナ、原口、ヴァイダント、そしてマーヴィン・ドゥクシュを擁し、ハノーファーの攻撃陣はほぼブンデスリーガ1部で戦えるレベルにある」と称賛している。

 また、ドイツメディア「SPORT BUZZER」は原口のゴールを「相手に寄せられることなく、冷静に沈めた」と描写。そのうえで「永遠のライバル相手に勝利を決めるゴール」とその価値を指摘していた。

 今回の勝利で、ハノーファーは3試合を終えて2勝1敗の暫定1位、総得点もリーグ1位となっている。このまま攻撃陣の破壊力でリーグを席巻し、昇格まで走り切ることができるだろうか。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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