岡崎慎司、左太もも裏を痛めるアクシデント 前半40分に交代、日本代表招集にも影響か
エルチェとの昇格組同士の一戦は0-0の痛み分け
ウエスカの日本代表FW岡崎慎司は現地時間3日、リーガ・エスパニョーラ第5節の敵地エルチェ戦に開幕から5試合連続でスタメン出場。昨季スペイン2部で戦った昇格組同士の対戦で、リーガ1部初ゴールを狙ったが、前半40分に左太もも裏を痛めてベンチへ下がった。試合は0-0の引き分けに終わっている。
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ウエスカは前節まで3分1敗と白星を手にできず。昇格組同士となるこの一戦は必勝態勢となるなか、序盤から試合のペースを握って攻め込んだ。岡崎はFWラファ・ミルとともに前線に並び、前半2分には後方からのアーリークロスにヘディングで合わせるなど、積極的にゴール前へと顔を出していく。
同31分にはカウンターから岡崎がペナルティーエリア内で倒されPKかと思われたが、笛は吹かれず。得点への意欲を前面に出してプレーしていたが、アクシデントが起きたのは同37分だった。ピッチ上の岡崎が左太もも裏に違和感を感じたのか手で触りながら気にし始め、1分後には走ることができずにピッチに座り込んでしまう。
すぐにウエスカのミチェル監督は交代を決断。同40分にベンチへ退いた。
34歳の岡崎は、今月1日に発表された9日のカメルーン戦と13日のコートジボワール戦に臨む日本代表のオランダ遠征メンバーに、昨年6月のコパ・アメリカ以来の復帰を果たしていた。だが左太ももの状況次第では、代表招集を辞退する可能性もある。
試合はその後もゴールを奪えず0-0の引き分けで終了。ウエスカは開幕5試合で勝利なしとなった。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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