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“バースデー弾”を狙うドルトムント香川 EL8強を懸けたトットナム戦は先発落ちか
指揮官は「最強のメンバーで臨む」と明言 独紙はベンチスタート予想
ドルトムントは17日にUEFAヨーロッパリーグ(EL)のベスト16ラウンド第2戦で、トットナムと対戦する。27歳の誕生日当日に試合を迎える日本代表MF香川真司は、ドイツ地元メディアのスタメン予想ではベンチスタートと見られている。
ドルトムントはホームでの第1戦に3-0で勝利し、大きなアドバンテージを得ている。とはいえ、トーマス・トゥヘル監督は前日会見で、「明日の時点で最強のメンバーで臨む」と明言しており、必要以上のローテーションを行うつもりはないようだ。
ドイツ地元紙「キッカー」が予想先発を公開。中盤の要であるMFギュンドアンとMFベンダーの2人が招集外となるなか、香川はベンチからのスタートと見られている。
システムは4-3-3。GKはベテランのヴァイデンフェラーが入り、最終ラインは主将のDFフンメルスやDFシュメルツァーなどお馴染みの4バック。中盤ではアンカーにMFサヒン、その前にMFカストロとMFライトナーが起用されることになりそうだ。3トップはムヒタリアン、ロイス、オーバメヤンが並んだ。
香川はトットナムとの第1戦(10日)ではチームが快勝を収めるなか、8分間のみの出場でインパクトは残せなかった。しかし、13日のマインツ戦では、2016年初ゴールを挙げるなど復調の兆しを見せた。欧州ベスト8を懸けた戦いで、活躍に拍車をかけることはできるだろうか。
ドルトムントの予想先発は以下のとおり。
GK
ヴァイデンフェラー
DF
ピスチェク
ソクラティス
フンメルス
シュメルツァー
MF
サヒン
カストロ
ライトナー
FW
ムヒタリアン
ロイス
オーバメヤン
【了】
サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images