川崎が“首位攻防戦”に快勝! 破竹の8連勝で2位C大阪と勝ち点「14」差、独走態勢築く
鬼木采配が的中! 終盤に途中出場のL・ダミアン、三笘が連続ゴールを決め3-1と勝利
J1リーグ第20節で大きな注目を集めたセレッソ大阪と川崎フロンターレの首位攻防戦が、3日にヤンマースタジアム長居で行われ、アウェーの川崎が3-1で勝利し、破竹の8連勝を達成。暫定2位C大阪との勝ち点差を「14」に広げて独走態勢を強固なものとした。
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前節のベガルタ仙台戦(3-2)で劇的な勝利をおさめ、連敗を2でストップしたC大阪は、首位川崎との勝ち点差を埋めるべくリーグ中盤戦の大一番に臨んだ。試合は序盤から、7連勝中の首位川崎のペースで進んでいくが、C大阪も奪ってから速い攻撃を仕掛け一進一退の攻防が展開されていく。
スコアが動いたのは前半37分、川崎のCKから一度相手にクリアされるが、敵陣中央に構えていたDF登里享平が右サイドに浮き球のボールを展開。これをペナルティーエリアの右脇に走り込んだ脇坂がダイレクトで鋭いグラウンダークロスを入れると、C大阪DF瀬古歩夢が出した右足に当たってゴールネットに吸い込まれた。
オウンゴールによる1点で勢いに乗った川崎は、前半終了間際に猛攻を見せるも追加点を奪えず。川崎が1点をリードしてハーフタイムを迎えた。
後半に入ると、ホームのC大阪が相手陣内に攻め込む回数が増えていく。そして後半17分、右サイドのDF松田陸からのアーリークロスをMF奥埜博亮がヘディングで合わせて、ゴール左隅に値千金の同点ゴールを決めた。
その後は川崎がMF三笘薫、MF大島僚太、FW旗手怜央と攻撃的な選手を次々に投入。再び攻勢を強めるが、C大阪が粘り強い守備ではね返していく。
さらに同37分、川崎がFWレアンドロ・ダミアンを投入した直後だった。同38分、右CKから旗手が打ったミドルシュートをC大阪GKキム・ジンヒョンがセーブするが、こぼれ球をL・ダミアンがファーストタッチで決めて2-1とした。さらに1分後、畳みかけるような攻撃を仕掛け、最後はDF山根視来が持ち込んだところを三笘が決めて3点目を奪った。
試合はこのまま3-1で終了。川崎は8連勝を達成して勝ち点を56に伸ばし、2位C大阪との差を「14」に広げた。
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(FOOTBALL ZONE編集部)