ミラン、若手サイドバック獲得に前進と伊メディア報道 冨安の去就にも影響の可能性
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ユナイテッドDFディオゴ・ダロットの獲得に近付くと報じられる
イタリア・セリエAの名門ACミランは、イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドに所属のポルトガル人DFディオゴ・ダロット獲得に前進しているという。イタリアのサッカー専門サイト「トゥットメルカートウェブ・コム」が報じた。
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ダロットに対しては、ミランとローマが獲得に乗り出して争奪戦になったと報じられていた。先に獲得への動きを見せたのはローマだったとされるなかで、ミランは期限付き移籍をベースにするとみられる交渉の最終段階まで進んだという。
まだ21歳のダロットは、ポルトガル代表としてU-20ワールドカップ(W杯)にも出場経験のある将来を期待される若手で、サイドバックをベースにしながらも184センチの長身から3バックであればセンターバックの一角への対応もできると期待されているようだ。
ミランは昨季にセリエAのボローニャで右サイドバックとして出色のプレーを見せた日本代表DF冨安健洋の獲得に動く可能性が報じられていたが、ボローニャは3000万ユーロ(約36億円)級のオファー以外には応じない構えだと報じられている。
その報道があった直後のダロットへの獲得の動きとなれば、この移籍交渉が成功した場合は今回の移籍市場で冨安獲得に動くことは考えづらくなりそうだ。5日が最終日となる移籍市場の最終盤で、ミランは長身サイドバックの獲得交渉をまとめ上げることになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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