「メッシ対ロナウド」がCLで10年ぶりに実現 UEFAも注目、対戦成績で上回るのは?
グループGで“二大スター”が激突、CLでの直接対決は過去5試合
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ組分け抽選会が現地時間1日に行われ、グループAからHの対戦カードが決定した。グループGではスペインのバルセロナとイタリア王者ユベントスが同組となり、同大会グループステージでは初めて「メッシ対ロナウド」が実現。UEFA公式サイトもトップスターの直接対決に注目している。
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アルゼンチン代表FWリオネル・メッシとポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド。2人はロナウドがレアル・マドリードでプレーしていた2009年から18年までは国内リーグで何度も直接対決の機会があったが、CLのグループステージで相まみえるのはこれが初めてとなる。
セリエA王者のユベントスが抽選のポット1だった一方で、昨季無冠のバルセロナがポット2だったことで両クラブの同居が実現した。
その抽選会の結果を受けて、UEFA公式サイトは「チャンピオンズリーグでのロナウド対メッシ」と特集。これまでの対戦履歴や両者のスタッツが紹介されている。
2人はクラブと代表を合わせてこれまで35試合で同じピッチに立っており、チーム成績ではメッシが16勝、ロナウドが10勝(9引き分け)とメッシに軍配が上がる。それらの試合でのゴール数ではメッシの「22」に対し、ロナウドが「19」と僅差だが、やはりメッシが上回っているという。
CLでの対戦は過去5試合。初めて対戦したのは2007-08シーズンの準決勝で、ロナウドが当時プレーしていたマンチェスター・ユナイテッドが2戦合計1-0のスコアで決勝へ駒を進めている。
最も大舞台での対決となったのが、初対戦から1年後に実現した08-09シーズンのCL決勝、バルセロナ対マンチェスター・ユナイテッドの一戦。ローマのスタディオ・オリンピコで行われたこの試合では、メッシがダイビングヘッドでゴールを決めるなどバルセロナが2-0で勝利し、ビッグイヤーを獲得した。
そして直近の対戦は10-11シーズンの準決勝、レアル・マドリード対バルセロナ(2戦合計3-1でバルセロナが勝利)。メッシは2-0で勝利した敵地第1戦でチームの全得点を叩き出した。CLでの直接対決は、この時以来10年ぶりとなる。