ザッケローニが分析…ピルロ新監督の“手腕”は? 「C・ロナウドの態度や発言を見れば…」
「伝統的な6週間のプレシーズンという期間がフルで取れなかった」
「彼を擁護しようとしているわけではないが、彼には伝統的な6週間のプレシーズンという期間がフルで取れなかったのは事実だ。常にチームの構築を考えなければならないが、時にそれは言葉にできない部分があり、距離感やタイミング、スペースを見つける、あるいは管理すること、ボールのないところでマークを外すことも作り上げなければいけない。これら全てがまだ欠けているが、C・ロナウドの態度や発言を見ればピルロが楽しみながら仕事を進めていることも分かる。これが最も重要だ」
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ザック氏の言葉に登場したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、明確にチーム内でのスターであるものの、ピルロのチーム作りに好意的なコメントを発して自らのゴールでチームも救っている。こうした点は、ザック氏の観点では重要な部分になっているようだ。
すでに監督業から身を引くことを宣言しているザック氏だが、その豊富な経験からはピルロ新監督の指導者スタートには前向きな要素が多いと感じているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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