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英代表若手2人、代表宿舎に女性呼び10月招集見送り “暴行逮捕”のマグワイアは復帰へ
MFフォーデンとFWグリーンウッドが10月の代表戦招集は見送られる方針
先月の代表活動中にホテルに女性を呼び、その後にチームから追放されたマンチェスター・シティMFフィル・フォーデンとマンチェスター・ユナイテッドFWメイソン・グリーンウッドが10月の代表戦では招集を見送られることになったと英衛星放送局「スカイ・スポーツ」が報じた。
20歳のフォーデン、18歳のグリーンウッドの両選手は昨季それぞれのクラブで活躍し、9月のUEFAネーションズリーグでイングランド代表初招集。共に同5日に行われた敵地アイスランド戦(1-0)でデビューも飾っていた。
しかし、2人は同6日にアイスランドで滞在中のホテルに女性2人を呼んでいたことが流失した映像により発覚。新型コロナウイルス感染対策のガイドラインに違反したとして、次戦のデンマーク戦を前にチームから離脱し、帰国を命じられた。
イングランド代表は10月の代表ウィークで計3試合を行う。現地時間10月8日にウェールズ代表と国際親善試合を行った後、ネーションズリーグで同11日にベルギー、同14日にデンマークと対戦する。この3試合に向けたメンバー発表がまもなく行われるが、フォーデンとグリーンウッドは招集を見送られる予想だ。「スカイ・スポーツ」は次のように報じている。
「サウスゲイト監督はあの事件の後にどのような対応が最善か考えるのに時間がかかると言ったが、2人(フォーデンとグリーンウッド)を次のスカッドに含めることはイングランド代表選手に期待される行動レベルについて誤ったメッセージを送ることになるのと考えているのは明らかだ」
フォーデンもグリーンウッドも騒動の直後に謝罪し、反省している様子を見せていた。しかし、ほとぼりが冷め切らない中で引き続き2人を招集するのはリスクがあるようだ。
若手2人は選外となりそうだが、一方で8月にギリシャでのバカンス中に警察への暴行などで逮捕されていたマンチェスター・ユナイテッドDFハリー・マグワイアは今回復帰を果たす見込みだという。
(FOOTBALL ZONE編集部)