ドルトムント、サンチョの最高額“124億円”オファーを拒否 MFロイス「あと1年残留」
マンチェスター・ユナイテッドはサンチョ獲得へ全力も…ドルトムント側は“値引き”応じず
マンチェスター・ユナイテッドは今夏のトップターゲットとされるイングランド代表MFジェイドン・サンチョの獲得に向けて総額1億ユーロ(約124億円)のオファーを提示したが、これもドルトムントに拒否されたようだ。英衛星放送局「スカイ・スポーツ」が報じている。
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今回の移籍市場でサンチョ獲得に執念を燃やすユナイテッド。獲得のハードルとなっているのはドルトムントが要求する1億2000万ユーロ(約149億円)の移籍金だ。クラブはコロナ禍で財政状況に大きな打撃を受けた中で、少しでも支出を抑えようと苦慮しながらのアプローチを続けている。
移籍マーケットの閉幕(10月5日)が約1週間後に迫るなかで、ユナイテッドはドルトムントにこれまでに伝えられていたなかでは最高額となるオファーを提示したようだ。「スカイ・スポーツ」によれば、その内容は移籍金として7300万ポンド(約99億円)を最初に支払い、成果ボーナスなどを含めて最大9130万ポンド(約124億円)になるという。
しかし、これでもやはりドルトムント側の要求には満たないため、オファーは拒絶されたと報じられている。ドルトムントは姿勢を一貫しており、値引きオファーに応じる様子を全く見せていない。
現地時間29日にはドルトムントのキャプテン、ドイツ代表MFマルコ・ロイスが「サンチョはあと1年残留する」とのコメントを残したとも伝えられている。サンチョを諦めきれないユナイテッドだが、期限も残りわずかとなった今回の移籍市場で交渉をまとめることはできるのだろうか。
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(FOOTBALL ZONE編集部)