アーセナル、“対トップ6”のアウェー戦で28試合勝利なし “2080日の呪縛”に英注目

アーセナルの2失点目のシーン【写真:AP】
アーセナルの2失点目のシーン【写真:AP】

リバプールに1-3で敗れ、5年半にわたってトップ6相手のアウェーゲームで勝てず

 アーセナルは現地時間28日、プレミアリーグ第3節でリバプールに1-3で敗れた。これで“トップ6”相手に敵地で28試合勝利なし。タイトルを争うライバルとのアウェーゲームでは結果が出ない状況が続いている。

 今シーズン開幕を告げるコミュニティー・シールドではリバプール相手にPK戦の末に勝利を収めていたアーセナルだったが、敵地で行われた今節は1-3で逆転負けを喫した。

 プレミアリーグではアーセナルを含む、リバプールをはじめ、マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、チェルシー、トッテナムの6クラブを総称して“ビッグ6”と呼ぶ。英ブックメーカー「ウィリアム・ヒル」社のツイッターによると、アーセナルはこの日の敗戦によりビッグ6相手のアウェーゲームで28試合勝利なしと不名誉な記録を更新した。

 日数にして実に2080日と、約5年半にわたって勝利を逃し続けているアーセナル。ツイッターでは、「彼らが最後に勝利した時、ユルゲン・クロップはまだリバプールの監督ではなかった」と、2015年10月にリバプールへとやってきたクロップ監督のことを引き合いに出して伝えられている。

 また、対リバプールとのアウェーゲームに限れば、アーセナルが最後に勝利したのは約8年前の2012年9月とさらに過去に遡る必要がある。英サッカー情報サイト「Squawka」公式ツイッターは、2012年当時はアルテタ監督がまだ現役選手でMFとしてプレーしていたとして、その期間の長さを強調している。

 アーセナルは昨季、リバプールとマンチェスター・ユナイテッドにホームで勝利を収めるなど、ビッグ6相手にまったく勝てていないわけではない。アウェーゲームでの弱さが顕著となっているが、就任2年目を迎えるアルテタ監督の下でこの課題を解消していくことはできるのだろうか。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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