名門ミランが冨安獲得に興味 ボローニャSDは流出阻止の構え「私たちは売りたくない」
ミランが10月5日まで開いている移籍市場で獲得するための動きを見せていると伊報道
ボローニャの日本代表DF冨安健洋に対し、同じセリエAの名門ACミランが獲得の動きを見せているという。一方で、イタリアのサッカー専門サイト「トゥットメルカートウェブ・コム」は、ボローニャ強化責任者の「売りたくない」という言葉を報じた。
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冨安は今季開幕から2試合をセンターバックでプレーし、手厳しいイタリアメディアからも高い評価を得ている。そのプレーを観察しているのは上位クラブも同様で、開幕戦で対戦したミランが10月5日まで開いている移籍市場の最終盤に冨安を獲得するための動きを見せているという。
一方で、ボローニャの強化責任者であるスポーツ・ディレクターのリッカルド・ビゴン氏は、28日の第2節パルマ戦(4-1)の際に「私たちは冨安を売りたくない。仮にセンセーショナルな(金額の)オファーが届いたとしたとしたら、それを考慮はするけれども、最終的に代わりの選手を見つけなければいけないのは明らかだ。そして、それは簡単ではない」とコメント。チームに残すことを優先する考えを示した。
このコメントからあるように、ビゴンSDは冨安の代わりになる選手を探すことが難しいという高評価も与えている。今後、冬の移籍市場、来季に向けた移籍市場でビッグクラブへ移籍する道が開ける可能性もあるが、まず今季のスタートはボローニャの守備の要としての地位を確立しながらのプレーになりそうだ。
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