「久保と交代前…」 ビジャレアルMFの“屈辱”に母国メディア注目「恥ずかしい敗北」
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久保と交代したビジャレアルMFチュクウェゼ、母国メディアが屈辱の敗戦に言及
ビジャレアルは現地時間27日、リーガ・エスパニョーラ第3節のバルセロナ戦で0-4と大敗を喫した。日本代表MF久保建英は後半29分から途中出場したなか、久保と交代したナイジェリア代表MFサムエル・チュクウェゼに母国メディアが注目し、「屈辱を受け、記憶に残る一夜とはならなかった」と伝えている。
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試合は前半15分と19分、17歳のスペイン代表FWアンス・ファティに連続被弾。同35分、ファティが獲得したPKでアルゼンチン代表FWリオネル・メッシに追加点を奪われると、前半終了間際にはスペイン代表DFパウ・トーレスのオウンゴールから失点し、前半だけで4-0と大差がついた。
ナイジェリアメディア「Brila」は「バルセロナ戦でビジャレアルを救うには、チュクウェゼの努力だけでは不十分」と報道。右サイドハーフで先発した母国の有望株チュクウェゼに言及し、手も足も出ないまま敗れた内容を伝えている。
「スーパーイーグルス(ナイジェリア代表の愛称)のウインガー、サムエル・チュクウェゼは日曜日、バルセロナによって恥ずかしい敗北を喫した。チュクウェゼは74分までプレーしたが、バルセロナに4-0の屈辱を受け、記憶に残る一夜とはならなかった」
チュクウェゼは後半29分に久保と交代でピッチを後にし、代わりに投入された久保が限られた時間のなかでチャンスに絡んだ。「この日、チュクウェゼはピッチ上でほとんどの時間を、守備を助けるために後方へ下がってプレーしていたが、それが久保建英と交代前の彼の貢献度に影響を与えていた」と指摘している。
右サイドを主戦場とし、久保と熾烈なポジション争いを繰り広げるチュクウェゼ。バルセロナ戦は長所を発揮しきれず、“屈辱の夜”となった。