チェルシーがイブラ争奪戦に参戦へ 来季復活の切り札に2年総額31億円を用意か

今季リーグアンで24試合27得点と衰えなし

 さらに、バックアップのコロンビア代表FWラダメル・ファルカオやフランス代表FWロイク・レミーも信頼を得られず、1月に加入の元ブラジル代表FWアレシャンドレ・パトもコンディション不良でいまだ出番がないなど、チェルシーのFW陣は質に不安を抱えている。

 34歳という年齢は、フットボーラーの平均的な姿から考えれば、すでにキャリアの晩年と言えるイブラヒモビッチだが、まだまだ衰える様子は見られない。今季もリーグアン24試合出場で27得点と得点ランキングトップを独走。円熟味を増したカリスマは、今でも欧州最高のストライカーの一人として君臨している。チェルシーも移籍金ゼロで獲得できるとなれば、願ってもない存在と言えるだろう。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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