「一人は噛みつき、一人は殴るんだ」 D・コスタ、スアレスとの“最恐”2トップをジョークで歓迎
ジエゴ・コスタがスアレスについて言及 自身の去就についても「クラブに委ねている」
アトレティコ・マドリードのスペイン代表FWジエゴ・コスタは今夏の退団が噂されているが、バルセロナから新加入のウルグアイ代表FWルイス・スアレスを歓迎し、“最恐コンビ”結成の希望も持っているようだ。スペイン紙「マルカ」がコスタのコメントを報じている。
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アトレティコ・マドリードは現地時間27日にグラナダと本拠地で対戦。コスタは前半6分に先制ゴールをマークし、後半26分にスアレスとの交代でピッチを後にした。
その後、新天地デビューを飾ったスアレスが途中出場から2得点1アシストの活躍を見せるなどし、アトレティコは6-1で大勝している。
ゴールで健在ぶりを示したコスタだが、スアレスの加入もあって移籍が噂されている。試合後には「自分の将来はクラブに委ねている。お荷物にはなりたくない」と語っており、去就についてはクラブの判断を受け入れる姿勢を明かしていた。すでにディエゴ・シメオネ監督にも自身のスタンスを話しているという。
そんなコスタだが、残留となれば今季はスアレスとの強力2トップも選択肢に浮上する。グラナダ戦は両選手同士の交代で実現はしなかったが、コスタはスアレスの過去の噛みつき事件をいじるジョークを交えつつ、コンビの結成の可能性についても言及している。
「ルイスのような選手がバルセロナからうちに来てくれたことは幸運だ。なぜ(バルセロナが)彼を手放したのかはわからない。僕らにとっては素晴らしいことだ。彼は僕らにたくさんのゴール、ファイティングスピリット、勝利への意欲、そしてトロフィーの獲得をもたらしてくれるだろう。(スアレスとの競演について)素晴らしいだろうね。一人は噛みつき、一人は殴るんだ」
闘争心むき出しで時にはラフプレーも辞さない激しいプレーを見せるコスタと、噛みつき行為で何度も出場停止を食らった経験のあるスアレスというリーガ“最恐”2トップはアトレティコで実現するだろうか。